式が命に背いた日。
博麗の巫女が、何やらやらかしたらしい。
多少興味は持っていた。
そんな折、遠い昔の懐古を見る。
懐古を覚えた答を求め、
戯れに、幻想郷の絶対審理を尋ねてみる事にした。
しかし夜摩天から返ってきたのは、あまりにも奥深い答。
博麗の巫女が来る。
ほんの少し、粋に暇でも潰してやろうと、
思っただけの事。
彼女は幻想の結界の具現。
昔、憶えある親愛なる者の夢。
彼女はこの境界を、越えることが出来るだろうか。
果たして、彼女が出した答とは…?
生と死の幻想
第4回東方紅楼夢
B5 44P 400円